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ケイテン・軽鉄工事とは、亜鉛メッキ鋼鈑の材料で、天井や壁を造作することです。けいてんとは何ですか?とよく聞かれますこれは建築関係の人しか知りません、材料の鋼鈑の厚みが一般材で0.5oしかなく軽いので、軽い天井・・・つまり、軽天をけいてん・ケイテン・軽鉄と呼ばれ、職人さんのことをけいてん屋・ケイテン屋・軽天屋と呼ばれています。また、軽天材料の事をLGS(エルジーエス)
とも呼ばれています、LGSとは(Light gauge steel ライトゲージスチール=軽量鉄骨造の略)です
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正式には建築の内装全般のうちの、金属工事の1部になり建築用鋼製天井下地・建築用鋼製壁下地という名称になります。
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昭和50年頃より以前は、建物のすべての内装は、材木で大工さんが造作していましたが、
●防火の検査が厳しくなったこと
●工事のスピ−ドが早いこと
●工事単価が安いこと |
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という事で、現在ではコンクリ−トのビル・鉄骨住宅・1戸建住宅などにケイテン工事が使用されています
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欧米では、スチ−ルハウスという名で一般的な住宅になっています。
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築物の高層化・大規模化・多様化に伴い、鋼製下地材に対し昭和54年3月1日に日本工業規格JISA6517建築下地材に制定され現在に至っています |
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建築分野のニ−ズの変化により、建築の不燃・軽量化のほとんどの工法で鋼製下地材が採用されるようになっています。
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加工性・施工性・経済性に優れています、部材の加工性がよくR天井・R壁などの仕上げ面を作ることができます。
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